墓じまいブログ
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墓じまいの後における散骨の種類と注意点について
みなさんこんにちは。墓じまい後の御遺骨の御供養についてはご存知でしょうか?
御遺骨の御供養には永代供養・手元供養・散骨の三種類があります。
実は最近、お墓での供養が一般的だという意識がまだ根強く残っているとはいえ、全国的に散骨の認知度や興味は高まっているのです。
そこで今回は、散骨について紹介致します。
■散骨とは?
散骨とは、火葬した後の焼骨を粉末状にした後、海、空、山中等で、粉末状の御遺骨をその場所に還す葬送方法を言います。
古代より人は死して自然に戻ると言われていたため、散骨は世界中で行われていました。
■散骨の種類は?
散骨といえば、海洋散骨を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
海洋散骨は散骨の中で一番ポピュラーな方法です。
しかしながら、他にも自宅散骨や山林での散骨があります。
また、御遺骨をカプセルなどに納めてロケット等に載せ、宇宙空間に打ち上げる宇宙葬といった方法や、ヘリコプターやセスナ機で、上空から海洋などに散骨する空中葬といった変わった散骨方法もあるのです。
今までは想像もできなかった新しい散骨方法が生まれ、当たり前のように行われる未来も近いのかもしれません。
■散骨の注意点
日本では、墓地以外のところに御遺骨を埋葬ことが禁止されているため、御遺骨をそのままの状態で葬送すると罰せられる可能性があります。
そのため、すべての散骨に共通して、御遺骨を粉末化しなければならない、という注意点があるのです。
また、たとえ粉末状にした御遺骨であっても、散骨する場所によっては、トラブルが起きる可能性があります。
例えば、海への散骨は、漁港区域や海水浴場ではできませんし、山への散骨は民家の近くや他人の土地ではできません。
場所に気をつけないと、いくら自分たちが平気だと思って散骨をしても他人からすると許せない行為になってしまいます。
場所にも気をつけて、マナーを守った散骨を行う必要があるのですね。
■まとめ
今後も散骨のニーズが高まっていくのが予想され、散骨は当たり前のように行われるかもしれません。
このように、散骨にも色々な種類や注意点があるので、ぜひご自身に合った方法を見つけてマナーを守った散骨をしてくださいね。
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