墓じまいブログ
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墓じまいをした後の御遺骨を、供養する方法とは?
「墓じまいはしたけど、御遺骨はどうしたらいいの?」
「御遺骨の供養は具体的にどんな方法があるの?」
このように、御遺骨をどうすればいいのか、お困りではないでしょうか?
墓じまいは初めての方も多く、滅多に経験することではないので、分からないことがたくさんあると思います。
そんな方のために、今回は墓じまいをした後の御遺骨の供養方法について紹介致します。
■御遺骨の供養方法
墓じまい後の御遺骨の供養方法は、大きく分けて三つあります。
それは、永代供養・手元供養・散骨です。
ここでは3種類の御遺骨供養方法について説明致します。
・永代供養
永代供養とは、子孫による継承を前提とせず、主にお寺や霊園が供養することです。
今や永代供養墓は様々な形態があり、大きく分けて合葬墓・集合墓・納骨堂・個人墓・樹木葬の5つのタイプに分けられます。
最も利用される方が多い合葬墓は、お釈迦像や観音像、石碑を建立し、供養塔としてその下に御遺骨を安置し、永代にわたり供養するというスタイルです。
また樹木葬といったシンボルツリーの下で個別に埋葬するという少し変わった方法もあります。
・手元供養
手元供養とは、故人の御遺骨を「手元に置く」新しい供養の形のことです。
火葬した御遺骨をパウダー状に加工して、自宅に飾っておけるサイズの骨壷や、綺麗に洗浄した御遺骨をペンダントやブレスレットなどにして持ち歩いたり、オブジェにしたりすることもあります。
こうすることにより常に大切な方を身近に感じることができます。
今まで御遺骨というのは、お墓に埋葬するのが一般的でしたが、今では御遺骨を常にそばに感じられるモノに変化させ、形見やお守りのようにして供養される方が増えているのです。
・散骨
散骨とは、火葬後の御遺骨をお墓へは納骨せず粉末状にし、海や山、空などへ還す、葬送法になります。
最近では国内でも海への散骨が多く行われており「海洋散骨」「海洋葬」などと呼ばれます。
海洋散骨に関しては、1991年に、厚生省が「墓地、埋葬等に関する法律」について、[節度を守った散骨]であれば、問題ないと発表しています。
また、「陸地散骨」というものもあり、日本では、小島への散骨として、島根県隠岐諸島のカズラ島への散骨をされるところもあるのです。
■まとめ
このように墓じまいをした後の御遺骨を処分する方法は数多くあります。
株式会社 美匠は御遺骨をきれいに清潔に洗浄し、パウダー状に仕上げる各種サービスも行っております。
主に、手元供養・散骨をされるお客様から、大変好評をいただいております。
興味のある方は、株式会社 美匠までお気軽にお問い合わせ下さい。