墓じまい・墓石回収・永代供養の専門業者 ㈱美匠(びしょう)

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墓じまいブログ

墓じまいにおける墓石撤去の流れをご紹介致します。

 

みなさん、こんにちは。

最近、墓じまいが注目されています。

 

墓石の撤去は、墓じまいの際に欠かせない作業です。

墓石の撤去をするためには、まず何から始めればいいのでしょうか。

墓じまいが初めての方にとってはわからないことばかりだと思います。

 

そこで今回は、墓じまいにおける墓石撤去の流れについて紹介いたします。

 

□墓じまいとは?

お墓を守る人がいない、お墓のある場所が遠くてなかなか行くことができない等の事情から、現在のお墓を撤去し、他の方法で供養することを墓じまいと言います。

墓じまいをすることによって、お墓が長く手入れをされずに無縁仏となって放置されることを防ぎます。

 

□墓石撤去の流れ

1.書類の手続き

現在、遺骨が埋葬されている墓地の管理者に「埋葬証明書」を発行してもらいます。

(新しい改葬先を確保する場合は、埋葬証明書を発行してもらう前に、改葬先の墓地管理者から「受入証明書」「永代使用許可書」発行してもらう必要があります。)

 

「埋葬証明書」を発行してもらったら、「改葬許可申請書」に必要事項を記入し、すべての書類を埋葬してある墓地の市区町村に持って行き、改葬の申請を行います。

申請を行うと、「改葬許可」を受け取ることができます。

 

以上で、書類の手続きは完了です。

 

2.撤去業者に撤去の見積もりを依頼

墓石を撤去するには、撤去業者に墓石の撤去を依頼します。

また、撤去費用の内訳は、解体作業費と、お墓の石材処分費です。

 

お墓の大きさ、石の量などによって費用は変化しますが、おおよそ、1平方メートル当たり、515万円が相場とされます。

23社の見積もりを比較して決められるのをおすすめします。

 

3.契約

信頼出来る業者を選び、納得のいく契約を交わしましょう。

 

4.お性根抜き

お仏壇やお墓に宿ったご先祖様の魂を抜くことを、お性根抜きと言います。

仏様やご先祖様が宿られた状態のままで、お仏壇やお墓を動かしたり処分したりすることは、仏教の考えでは禁止とされています。

そのため、御遺骨を取り出す前に、御住職様にお経を上げてもらい、お仏壇やお墓に宿ったご先祖様の魂を抜いてもらう必要があるのです。

 

5.墓石の撤去作業

契約を交わした業者に墓石の撤去をしてもらい、墓石撤去をした後は、墓地を完全に更地に戻します。

 

6.墓地の返還

御住職様のお立会いのもと、墓地の永代使用権を返納します。

 

■さいごに

墓石撤去には、このような流れがあります。

墓じまいをする際の参考にしてみてはいかがでしょうか。

墓じまいに興味がございましたら、お気軽に株式会社 美匠までご相談ください。